今年の夏は激しく暑くなりそうですね…梅雨なのに雨量が少なく、真夏に備えてもう少し降って欲しいな～と思う日々です。\r\n今回ご紹介させていただくハーブは…\r\nそうです！甘くて美味し～い旬のビワです。\r\n\r\n\r\n↑これは広島県三原市で叔父が育てたビワです♪\r\n\r\nえっ？ビワって、ハーブなの？と思われる方も多いと思います。\r\nそうなんです。ビワはとっても身近なハーブのひとつなんです！\r\n\r\nフルーツとしてはオレンジの実も部分をいただきますが\r\nハーブとしては、葉と種を用います。\r\nドクダミ、スギナ、赤シソに続き、第4弾のビワの葉も効能や実際の使い方など、記してみたいと思います。\r\n

ビワの葉のここがスゴい！！！

\r\n\r\n

ビワの葉に含まれる成分がスゴいらしい！

\r\nビワは別名『大薬効樹』などと呼ばれ、古来から木の枝やは、実のみならず、皮や種まで活用されてきました。\r\nビワの葉には、抗ガン、消炎によいとされる “アミグダリン”や\r\n解毒作用のある “サポニン”、血液をサラサラにする “タンニン”\r\nをはじめとする、たくさんの有効成分が含まれています。\r\n

アミグダリンの過剰摂取に要注意！！！

\r\n有効成分アミグダリンは、“天然の抗がん剤”とも呼ばれる一方で、\r\n体内に入ると酵素により分解され、青酸を発生します。\r\n青酸、そうです！あの猛毒です！！！\r\n\r\n少量の摂取であればとくに問題はありませんが、過剰摂取すると体内で分解された青酸により、中毒を起こし死に至ることもあります。\r\nこの青酸の毒性が抗がん効果を示すのですが、ガン細胞以外の細胞にはダメージを与えるので要注意です。\r\nビワの葉を煎じたり、外用する程度であれば問題なくお使いいただけると思います。\r\n

アミグダリンを含む他の食物

\r\nビワの葉に限らず、ビワの種には葉の1300倍ものアミグダリンが含まれていると言われています。\r\nまた、ビワと同じバラ科の植物である、あんず、梅干、玄米にも多く含まれています。\r\nごま、かぼちゃやスイカの種にも多いので、予防のためにも種まで召し上がってもよいのかもしれませんね♪\r\n

ビワの葉はどうやって使う？

\r\n

簡単に作れる、ビワの葉チンキをご紹介

\r\n＜用意するもの＞\r\n煮沸消毒した小瓶、ビワの葉（ゴツゴツして色の濃いもの）10～15枚ほど、ウォッカなどのアルコール\r\n\r\n\r\n①ビワの葉の裏についている小さな毛をたわしで軽くこすって洗う\r\n\r\n\r\n↑左から、収穫したばかり、たわしで軽くこすった状態、水で洗い流した状態\r\n\r\n軽くこすると汚れが、上記写真の真ん中の葉に付いている丸く写っています。あまり擦りすぎると葉を傷めてしまうのでご注意ください。\r\n\r\n②乾かす（水分を完全に飛ばすこと）\r\n③真ん中の太い葉脈に沿って直角に5ｃｍくらいの幅（保存する容器の高さ）に切り揃える\r\n④③を2-3枚重ねて、クルクルとしっかり巻き、隙間がないように瓶に詰めていく\r\n⑤最後は茎の部分を葉の間に押し込む\r\n⑥葉がかぶるまでウォッカまたは玄米焼酎などお好みのアルコール※を注ぐ\r\n\r\n\r\n\r\n⑦しっかりと蓋をして冷暗所にて保管し、3ヶ月くらいから色が出てき始めますが、１年くらい置いておくことをおすすめします。\r\n⑧１年経過したら、葉は瓶から取り出し、袋などに入れてお風呂に浮かべて入浴剤に♪\r\n完成したチンキは冷暗所で何年でも保管可能です。\r\n水や異物が入った場合はカビる可能性があるのでご注意ください。\r\n\r\n※通常、チンキとはエタノールで漬けたものを言いますが、口に入れたり、肌に付けるものなのでお酒の中でアルコール度数の高めのウォッカを私は使用しています。\r\n

ビワの葉チンキはどんな時に役立つの？

\r\n本当に万能なビワの葉チンキ！実際の活用法をまとめてみました。\r\n\r\n外傷・やけどにほか、アトピー性皮膚炎、湿疹、あせも、かゆみ、虫刺され、水虫などの皮膚トラブルには直接塗ることで、痛みを緩和し、やけどはケロイドになりにくく、肌の状態を正常に戻そうとしてくれます。\r\n\r\n腰痛、肩こり、ねんざの痛み緩和のためには、直接塗るor湿布がオススメです。\r\n\r\n歯痛、口内炎、歯槽膿漏などの口の中のトラブルには、口に含んで、しばらく放置したあと、うがいすることで、痛みを緩和してくれます。\r\n\r\n胃もたれ、疲労回復には、チンキの原液を5倍に薄めて飲んだり、風邪予防に5倍に薄めてうがいしたり、直接飲んでも効果的です。\r\n

ビワの葉チンキで実際に改善した例

\r\n皮膚トラブルにめっぽう強い、ビワの葉チンキ！\r\nアトピー性皮膚炎で困っていた友人のところに届いた、ビワの葉ローション。\r\nこれを使い続けることで、今ではお肌にトラブルがあったとは思えないほどの美肌！\r\n彼女も自然の力に驚きと感謝で、それ以降、ご自身でビワの葉チンキを作って愛用しているそうです。\r\n\r\n他にも、足の爪を角ぶつけてしまい、爪が剥がれた際にビワの葉チンキを湿布することで、翌日に痛みもなく、爪がくっついていたという例もあります！\r\n\r\n４：結び\r\n今回は旬で美味しいビワの葉について、まとめてみました。いかがでしたか？\r\nハーブって、普段の生活に取り入れにくいな～と思われている方々に\r\n少しでも身近に感じていただけると嬉しいです♡\r\nみなさん最後までお読みくださり、ありがとうございます。\r\n\r\nそして…\r\n『赤ちゃんと家族の食のプロジェクト』　が始まりました～！\r\n小さい頃から丈夫なカラダをプレゼントするにも\r\n食を見直すことが最も大切だな～とつくづく感じています。\r\nそして、“入れる” ことだけではなく、“出す” ことにも気をつけたいですね♪\r\n\r\nこちらのサイトでは育児レシピなども公開中♪\r\n\r\nhttp://syoku.life/\r\n\r\nぜひ一度、覗いてみてください！\r\n

この記事を書いた人

\r\n屋号：hours（おうちサロン）\r\n肩書き：ハーバルセラピスト、指ヨガインストラクター、時短簡単料理教室講師\r\n氏名：淡田由貴

Notice: get_the_author_ID の使用はバージョン 2.8.0 から非推奨になっています ! 代わりに get_the_author_meta('ID') を使ってください。 in /home/kamosu/www/wp-includes/functions.php on line 4334

Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/kamosu/www/wp-includes/formatting.php on line 4791

Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/kamosu/www/wp-includes/formatting.php on line 4791

淡田由貴

大学時代、自然界から副作用の少ない薬になりうるものを探す研究をする。卒後人の命に関わる仕事をしたい！人に笑顔をもたらす仕事に就きたい！と製薬会社で新薬開発に携わる。西洋医学だけでは解決できないことも目の当たりにし、また出産と子育てを通して『予防』の観点から何かできることはないだろうかとハーブについて学びハーバルセラピスト取得。\r\n現在、たまプラーザ自宅サロンhours主宰し『ママを賢く、ママを元気に』をモットーに体と心と生き方全方向の各種講座を開催。横浜市在住、2児の母。\r\nJAMHAメディカルハーバルセラピスト　生活習慣病予防指導員 \r\nブログ；ハーバルセラピスト☆ゆっきーのブログ\r\nhttp://ameblo.jp/mama-kashikoku/

ウェブサイト