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手に職をつけたいママさんに。「姿勢」と「健康」を仕事にする生き方
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- 2016年04月20日
自分の手に職をつけて働きたい。\r\nだけど何から始めたらいいかわからない、何を仕事にすればいいかわからない。\r\n\r\nそんなママさんが初心者からでも自分のお店を持ったケース、さらにはそこから複数の店舗を展開してしまったケースがあります。\r\n\r\nそれが、「姿勢調整」の専門店『KCSセンター』。\r\n株式会社ネットがフランチャイズ展開しており、全国に約90店舗があります。\r\n\r\n「姿勢」というのはママさんにとっても、身近で関心度の高いテーマではないでしょうか。\r\nさらに高齢化が進む日本にとって、健康に関するテーマはますます重要で、かつ需要のあるお仕事になっていきます。\r\n\r\nその「姿勢」について、ゼロからの初心者でも学び始めることができて、自分のお店を開業できる。\r\nそんな開業のためのコースが用意されています。\r\n\r\n『KCSセンター』を展開する株式会社ネットの代表取締役・桑岡俊文さんは、どうしてこういった「姿勢調整」の専門店を始めたのか。\r\nPowerWomenプロジェクトの代表でもあり、株式会社コッコトの代表取締役でもある宮本直美がご本人に訊いてきました。\r\n\r\n
日本に「カイロプラクティック」がまだ無かった頃
\r\n\r\n\r\n\r\n「まだ日本にカイロプラクティックも整体も概念がなかった頃、今から30年ほど前に、人間の体や姿勢のことを勉強するために、いくつもの団体に加入し、勉強していったんです」と桑岡さんは語ります。\r\n\r\nただ、桑岡さんが納得できるプログラムが当時の日本にはまだなく、やがて国内では勉強する場所もなくなってしまい、ご自身で学校とカリキュラムを作ってしまったそう。\r\nその考え方のベースには、ロボット工学も含まれています。\r\n\r\nそしてそのカリキュラムが本場オーストラリアの国立大学で認められ、その日本校を作ることになったというのですから、驚きの展開です。\r\n\r\n
カイロプラクティックの教育とは
\r\n\r\n\r\n\r\nその頃には、日本にもカイロプラクティックの学校が多くなっていたと、桑岡さんは語ります。\r\n\r\nただ、現在もですが、日本にはカイロプラクティックのきちんとした国家資格というものはありません。\r\nそのため、国内でのカイロプラクティックのお店は、玉石混交の状態になっています。\r\n\r\nそれに対して、海外の専門校は、医学の修士課程・博士課程と同じく、最低でも大学4年間の基礎課程とその後4年間の基礎教育を修了しないと仕事をしてはいけない国もあります。\r\nそれはWHO(世界保健機関)でも定められていることなのです。\r\n\r\n実は桑岡さん自身も、代表取締役という立場でありながら、20年以上をかけてオーストラリアや韓国の大学の博士課程を全て終了したのが、つい去年(2015年9月)のことだそう。\r\n\r\nそうした知識をふんだんに詰め込んだ教育をしているのが、株式会社ネットのプログラムとなっています。\r\n\r\nなんとそのレベルは、受講生の一人ひとりが大学の教授レベルまでできる、というほど。\r\n\r\n日本で言えば医師と同レベルの厚い教育を受けており、「健康相談だったらうちに、医療相談だったら病院に」という状態を目指していると桑岡さんは語ります。\r\n\r\n
ママでも取り組みやすい「のれん分け制度」
\r\n\r\n\r\n\r\nKCSセンターを開業するには、まずは本部での技術講習を受講してから専門学校に通い(2年間)、その後に店舗(医院)で働くことになります。\r\n\r\n一生使えるような確かな技術を獲得するにはそれぐらいの期間は必要、ということですね(それでもまだ短く済んでいる、と言えるかもしれません)。\r\n\r\nそうしてその店舗(医院)で月収20〜30万円を獲得してから、開業される方が多いようです。\r\n\r\n「本部にはカスタマーマネージャーがおり、営業面やお客様への接し方についてのサポートもあります。技術者って、あまり営業面でガツガツした方が多くないんですが、自分の技術を広めるためには必要なことなので、本部から営業面のサポートをしています」と、桑岡さんは語っていました。\r\n\r\n海外の医療店舗では当たり前のこうしたサポート制度を備えているのも、株式会社ネットのフランチャイズ展開の特徴と言えます。\r\n\r\nまた、本部では、お客さんの栄養状態や姿勢を解析して、その人の体調不良の原因を突き止めるシステムも構築されているとか。\r\nそれによって、その人に足りない栄養素のサプリメントを一人ひとりにあわせて提供しています。\r\n\r\nここで、店舗で働くにせよ、開業するにせよ、宮本が気になったのは子供の預け先のこと。\r\n\r\nその点についても、店舗(医院)によっては子供の面倒を見てくれるところもあるそう。\r\nまた、ベビーシッターを連れて技術講習に参加したママさんもいるそうで、そのあたりは柔軟に対応してもらえそうです。\r\n\r\n
手に職をつけたいママさんはぜひ
\r\n\r\n\r\n\r\n自分でしっかりと手に職をつけたい人には、ぜひおすすめのKCSセンター。\r\n\r\n専業主婦をやりながら片手間でやるというよりは、経済的により自立したい人、お客さんにより喜んでもらいたい人に向いていると言えます。\r\n\r\n宮本から座右の銘を聞かれた桑岡さんは、こう答えていました。\r\n\r\n「以前に読んだ『いまを生きる』という本に、朝に起きて夜に死んでもかまわないということが書いてあり、感銘を受けました。そういう気持ちで今を精一杯生きることです。心残りを残して死にたくはないんです」\r\n\r\n人間の健康の中枢である「姿勢」から、お客さんに喜んでもらうKCSセンターのお仕事。\r\nご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。\r\n\r\n
\r\n\r\nなお、KCSセンターで実際に開業されたママさんが登壇するイベントも、2016年4月22日(金)にたまプラーザで予定されています。\r\nお話を聞いてみたい方、ぜひご参加ください。\r\n\r\n
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- 犬養 拓
- 「ともえ」編集長。\r\n株式会社電通でクリエイティブ職や雑誌担当として12年間働いた後、独立。\r\n2015年に生まれたばかりの男の子の父親。好きなものはスイーツとリラックマ。
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