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復職を目指す全てのママたちへ。「ママ」と「社会」と「働く」をつなぐ|ママボノ
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- 2019年08月30日
出産や育児で仕事から離れ、子育ても楽しみながら心のどこかで「私、もとの生活に戻れるかな…」と不安も膨らんでしまうもの。\r\n\r\n育休中や離職中のママたちが、仕事復帰に向けたウォーミングアップと同時に社会貢献活動を行える場「ママボノ」には、そんな不安を抱いたママたちも多く参加し、働く自信と意欲を取り戻すきっかけになっているとのこと。\r\n\r\n育休中のママだけでなく、再就職を目指しているママ、子育て専念中だけど何かしたいと考えているママは、ぜひ記事後半で紹介する<2019年秋のママボノ開催概要>もチェックしてくださいね。\r\n\r\n
団体概要
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名称 | 認定NPO法人 サービスグラント ママボノ事務局 |
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問い合わせ先 | mamabono@servicegrant.or.jp\r\n |
Webサイト | http://mamabono.org\r\n |
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ママボノとは?
\r\n\r\n社会人ワーカー全般を対象にしたプロボノ活動で多数の実績を持つ認定NPO法人サービスグラントが2013年から実施している取り組み。\r\n\r\n育休復帰や再就職など、再び仕事への第一歩を踏み出すママのための期間限定プログラムが「ママボノ」です。\r\n\r\nママボノでは、あなたのこれまでの仕事やスキル、子育ての経験を活かし、ママの力を求めているNPO・地域団体などの活動を支援します。\r\n\r\n例えば2018年度には印刷物や運営マニュアルの作成、マーケティング調査や多世代交流プログラムの開発などなど…15のプロジェクトに東京71名・大阪24名、青森5名の合計100名のママが参加したとのことです。\r\n\r\n \r\n※ママボノを詳しく知ることができるブックレットはwebサイトからダウンロード可能。\r\nhttps://mamabono.org/entry/#join\r\n\r\n\r\n「プロボノ」って何かの略語?と、聞きなれない言葉に疑問を抱く方もいるかもしれません。\r\n\r\n「プロボノ」とは「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を生かしたボランティア活動】を意味します。\r\n\r\n近年、日本国内でもプロボノに対する社会的関心は高まってきており、新しい社会貢献のありかたとして注目を集めているそうです。\r\n\r\n社会的な問題の解決やニーズに応えるために活動するNPOなどに対し、お金ではなく、仕事のスキルや経験を活かして支援していく「プロボノ」。\r\n\r\nなかでも「ママボノ」はママだけでチームを組み、その気づきやチーム力は、支援先のNPOや地域団体からも高い評価を受けているとのことです。\r\n\r\n具体的には\r\n✓6名前後のチームを組み支援する\r\n✓約2ヶ月という参加しやすい短期間で、活動時間の目安は週5~10時間程度(メールチェック含む)\r\n\r\nなどなど、子どもから目を離しづらい0歳児ママ、ブランクの空いてしまったママも参加しやすいよう配慮されているとのことです。\r\n\r\n \r\n\r\n\r\n
ママボノに参加したママたちの声
\r\n「専門職として働いてきたので、この仕事以外は自分には無理だと思っていました。\r\nママボノを通じて全く異なる経験をするなかで新しい自分を見つけることができたし、この経験がきっかけとなり新しい仕事につながりました。」 \r\n\r\n「ブランクの不安が解消した。自分らしい仕事と子育ての両立に自信が持てた。」\r\n\r\n「専業主婦になって4年。求職活動の過程でママボノを知って参加しました。ブランクの不安が解消し、仕事の楽しさを思い出させてくれた」\r\n\r\n「待機児童となり仕事から遠ざかり育児モードの日々を過ごす中でママボノと出会いました。最初は飛び交う言葉についていくだけで精いっぱいでしたが、そのうちに感覚を取り戻し、仕事をしたいという気持ちもはっきりしました。」 \r\n\r\n※ママボノwebサイト『参加ママの声』から一部抜粋\r\n全文はこちらから ; https://mamabono.org/entry/voice/ \r\n\r\nプロボノというと高いスキルと志を持った方かりが集まるという先入観を持っていましたが、意外にも「みんな子連れなら行ってみようかな」などの軽い動機の方も多いようです。\r\n\r\n参加したママたちからは「堅苦しく考えないで、外に出るきっかけだと思って参加してみてほしい」との声も。\r\n\r\n何かやってみたい、とママボノに集まるママたちは、キャリアやスキルは違えど心意気はどこか通ずるものがありそうです。\r\n\r\n\r\n\r\n
ママボノへの参加方法は?
\r\n普段の仕事では出会えない人との関り、畑違いのテーマを通して得られる経験はプライスレス。\r\n\r\n自らをひと回り成長させられるような刺激を得られるのがママボノの魅力。\r\n\r\n何よりも、プロジェクトという仕事を通じて、スムーズな仕事復帰、さらなるステップアップが目指せそうです。\r\n\r\n私にもできるかな?やってみたい!そう思ったらまずは行動。\r\n\r\n2019年秋からスタートするママボノのお申込みを受付中。\r\n興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?\r\n\r\n
東京・大阪近郊にお住まいの方はこちら
\r\n2019年度 秋のママボノ 実施概要&お申し込みはこちら\r\nhttps://mamabono.org/entry/mamabono/\r\n※2019年度の秋の参加者募集中(9月16日(月・祝)締切予定)\r\n※定員を超えた場合は早めに締め切ることがあります\r\n\r\n
横浜市在住・在勤の方はこちら
\r\n2019ヨコハマプロボノ開催概要\r\nhttps://mamabono.org/entry/yokohama2019/ \r\n※2019年9月30日(月)〆切予定\r\n※定員を超えた場合は早めに締め切ることがあります\r\n\r\n
編集後記
\r\nボランティアを「無償の奉仕活動」と味気なくとらえてしまうのはもったいない。\r\n\r\n会社や組織に属さなくても「社会に関わる」「仕事をする」選択肢があることは、実は大きなチャンスではないでしょうか。\r\n\r\n一度退職してしまうと、再び働くにはハードルが高いのが今の日本。\r\n\r\n「ママボノ」のような取り組みを活用して、視野を広げたりスキルを磨いたりすることで、子育て期間がブランクではなくスキルになっていることを実感できそうです。\r\n\r\n何よりもママとしても「私」としても、働くことで誰かの役に立つ、そんな自信を取り戻すきっかけになりそうです。\r\n\r\n
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- 渡邉 加奈子
- 娘が2歳のときPowerWomenプロジェクト在宅スタッフ登録をし、アンケート入力や事務局代行などを行う。その後【笑顔で働きたいママのフェスタ】イベント本部のスタッフとして、パートタイム勤務を経て正社員に。第2子の産休育休を経て現在は短時間正社員となる。ふたりの子供たちに挟まれて寝るのが何よりの幸せ。育児がひと段落したら趣味の切り絵と三味線を再開するのが夢。
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