ハーブ大好き、料理も食べることも大好きな私が今回ご紹介させていただくハーブは…\r\n日本を代表する薬草＝ハーブのひとつ、よもぎです。\r\n\r\nドクダミ、スギナ、赤シソ、ビワに続き\r\n第5弾のよもぎも効能や実際の使い方など、記してみたいと思います。\r\n

私がハーブを使い、オススメする理由

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ハーブって何？

\r\nハーブとは一般的に「薬草（薬効のある植物）や香草（香りのある植物）」を指します。\r\nよく欧米で使われているものをハーブと呼ぶと思われがちですが、薬効のある植物という観点からみると漢方薬の一部もハーブなのです。ほかにも、にんにくや生姜、青じそや陳皮（みかんの皮）など、普段の料理に大活躍の薬味などもハーブの仲間なのです。\r\nいかがでしょう？少し身近に感じてきませんか？\r\n

メディカルハーブの特徴

\r\nメディカルハーブの特徴は、薬に比べて効きめはゆっくりですが、副作用が少なく、体全体のバランスを整え、根本的な体質改善につながり、自己治癒力を高めることができるのです。\r\n子どもにこそ、安心安全なもので病気になりづらい体をプレゼントしたいな、と私はハーブを使い、周りの方々にもオススメしています。\r\nまた、どのハーブにも抗酸化作用があり、アンチエイジングにもよいなんて、使わない手はないな！と感じています。\r\n

“ハーブの女王”よもぎをご紹介♪

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よもぎの旬は？

\r\nよもぎはキク科の多年草で、“ハーブの女王”とも呼ばれる、和のハーブ＝薬草です。\r\n多年草というのは、季節を問わず生えている草のことですが、よく曽祖母がよもぎ餅など作ってくれていたのが春だったせいか、私は春が旬だと思っていました。\r\n\r\n調べてみると…春〜夏のよもぎはアクや苦みが少なく、使いやすいそうです。\r\n直接食べたり、食品に混ぜて使う場合は春〜夏の収穫が良さそうですね‼︎\r\n

なぜ“ハーブの女王”と呼ばれるのか？

\r\n『飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良し』の五拍子揃った薬草だから、と言われています。\r\nもうひとつ、女性にとって欠かせない“美”と婦人科系疾患に良いハーブだからかな？とも思っています。\r\n

よもぎの使い方は？

\r\n『飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良し』を解説！\r\n

①飲んで（食べて）良し！

\r\n\r\n\r\nこの写真は今年の春、よもぎの新芽を天ぷらにしていただいたものです。\r\nよもぎに含まれる鉄分やクロロフィル、食物繊維（ほうれん草の10倍以上!!）\r\nその他ビタミンなどを直接体内に摂取出来る方法です。\r\n年中楽しむためには、乾燥させてパウダー状にしておくと、お料理に混ぜたり\r\nお茶として楽しむことができます♪\r\n

②付けて良し！

\r\n美肌効果をもたらすビタミンAや血流促進のクロロフィルを含んでおり、\r\n煎じたよもぎ汁からよもぎ化粧水など作って、直接“付ける”方法です。\r\n私が幼い頃は、虫に刺された痕によもぎを指先で摺り、香りや汁が出てきたら\r\nそれを患部に擦り込んでいたのを思い出しました。\r\nこれも“付けて良し”ですね♪\r\n

③浸かって良し！④嗅いで良し！

\r\n浸かる＝お風呂ですよね～\r\nスーパー銭湯などに行くと時々見かけることもありませんか？よもぎ風呂。\r\n旬であれば、収穫して洗った生葉を利用できますが\r\nこれも乾燥葉を利用して年中楽しめます。\r\n血行促進され、体内の毒素排泄を促してくれ、手軽にできるデトックス♪\r\n美肌はもちろんのこと、アトピーの改善も期待できるそうです。\r\n\r\n温めることで“嗅いでよし“のアロマテラピー効果も！\r\nリラックス効果がプラスされます！\r\n\r\nそして、よりデトックスしたい方にオススメなのはこちら♪\r\n\r\n\r\n\r\nそうです、韓国では600年も前から民間療法として利用されている、よもぎ蒸しです！！！\r\n\r\n二の腕の内側の経皮吸収率を１としたとき、お股の粘膜は42倍と言われています。\r\n直接よもぎの成分を効率的に吸収することができる方法なのです♪\r\n\r\nその効果は、血行促進、身体を内側から温める、発汗、美肌、美髪、肩こり改善、ダイエット、リラックス効果、婦人科系疾患の改善、不妊などさまざまなお悩みの改善が期待できます。\r\n

⑤燃やして良し！

\r\n燃やす＝お灸です。\r\nお灸に使うもぐさ（艾）は、よもぎの葉の裏にある白い綿毛からできているのです。\r\n\r\nここで少し余談ですが・・・\r\nもぐさという漢字“艾”を用い、漢方薬ではよもぎのことを“艾葉”（ガイヨウ）と書くそうです。\r\n\r\nもぐさにはよもぎに含まれる精油成分のおかげか、火がつきやすくお灸に適しているのです。\r\n最近では、せんねん灸などのお手軽なものもあります。\r\n\r\n室内外の温度差が激しい夏こそ、冷え対策が必要だと言われます。\r\nぜひ活用してみてください♪\r\n\r\n\r\n\r\n私のオススメのツボ：合谷（ごうこく）\r\n他には、三陰交、足三里、手三里などが自分でお灸しやすく、きもちよいツボです！\r\n参考までに・・・\r\nhttps://www.sennenq.co.jp/knowledge/tubo13.html\r\n\r\n４：結び\r\n今回はリクエストもいただきました“よもぎ”について、まとめてみました。\r\n上記以外にも草木染めの染料としても用いられます。\r\n\r\nこちらは今年の春に染めたもの。\r\n\r\nまさに若草色ですね♪\r\n\r\nハーブって、普段の生活に取り入れにくいな～と思われている方々に\r\n少しでも身近に感じていただけると嬉しいです♡\r\nみなさん最後までお読みくださり、ありがとうございます。\r\n\r\nそしてそして・・・\r\n『赤ちゃんと家族の食のプロジェクト』　が始まりました～！\r\n小さい頃から丈夫なカラダをプレゼントするにも\r\n食を見直すことが最も大切だな～とつくづく感じています。\r\n\r\nこちらのサイトでは育児レシピなども公開中♪\r\n\r\nhttp://syoku.life/\r\n\r\nぜひ一度、覗いてみてください！\r\n\r\nそして、“入れる” ことだけではなく、“出す” ことにも気をつけたいですね♪\r\n\r\n出入口と言いますが、入出口とは言わないように\r\nまずは出さないと入ってこないのです！！！\r\n\r\n 

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淡田由貴

大学時代、自然界から副作用の少ない薬になりうるものを探す研究をする。卒後人の命に関わる仕事をしたい！人に笑顔をもたらす仕事に就きたい！と製薬会社で新薬開発に携わる。西洋医学だけでは解決できないことも目の当たりにし、また出産と子育てを通して『予防』の観点から何かできることはないだろうかとハーブについて学びハーバルセラピスト取得。\r\n現在、たまプラーザ自宅サロンhours主宰し『ママを賢く、ママを元気に』をモットーに体と心と生き方全方向の各種講座を開催。横浜市在住、2児の母。\r\nJAMHAメディカルハーバルセラピスト　生活習慣病予防指導員 \r\nブログ；ハーバルセラピスト☆ゆっきーのブログ\r\nhttp://ameblo.jp/mama-kashikoku/

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